Stay hungry, Stay foolish
ずいぶんと更新が滞りました。
9月末に某資格試験の1次試験があったもので、疎遠になってしまいました。
また再開します。
再開第1弾は来年のスローガンということで、スティーブ・ジョブスの有名なスピーチから。
外国人がプレゼンをするのを見ると、本当にうまいなーと感心させられることが多い。
自分が1番好きな「プレゼンター」はアップルのスティーブ・ジョブス。ジーンズに黒のタートルネック姿で
iPhoneについてプレゼンする姿は、本当にかっこいい。もちろん原稿など見ずに、簡潔にわかりやすく
ポイントを説明していく。簡単に話しているようで、プレゼンは緻密に練り上げられていて、ちょっと
した遊びのしかけも仕込んである。
例えばジーンズの前ポケットからipodを出し、「このポケットはipodを入れるためのものです」と言った
後に、「ところでその上にある小銭入れポケット?は、今まで何を入れるためのものなのかわからなかった
んだけど、この小さなポケットはこれを入れるためのものだったのです」と言いながら、小さくなった
ipod nanoを取り出して紹介する、というような。
その彼のスピーチで今なお語り継がれるのが、2005年6月12日にスタンフォード大学の卒業生を前にして
行ったスピーチだ。だいたいの内容は知っていたけど、改めて全部見てみた。
(Youtubeで字幕つきでたくさんアップされているので、まだの方はぜひどうぞ。ちなみに今年、このスピーチ
が日本の英語の教科書にも載ってます。)
さすがのジョブスもものすごく緊張した様子で、原稿用紙を読み上げるスタイルだったが、最後に卒業生に
贈る一言がものすごく印象的だった。
Stay hungry, Stay foolish.
腹へらせ、ばかになれ・・・でもまあ間違いではないだろうけど、これはいろいろ翻訳している人がいて、
Stay hungry = どん欲であれ
Stay foolish = 常識にとらわれるな、小利口になるな
そんな意味を込めての「ハングリーであれ、愚か者であれ」ということだろう。
自分も今年40歳になって、会社では「常に冷静に、正しいことを言い、実行する」という位置づけになってきた感じがする。
来年早々から担当の仕事に変化がありそうなので、ここでもう一度、20代の頃の初心に帰ったつもりで、
これを来年のスローガンにしてみようと思う。
Stay hungy, Stay foolish !
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